ご質問にお答えしました

id:mirarala さんからのご質問です。

http://d.hatena.ne.jp/tlila/20120217/1329481149#c1329626581

1、情報学群の学生はSNSを多く活用しているイメージがありますが、twitter,facebookなど「これは登録しておくべき」というものはありますか?

特に「これは登録しておくべき」というのはありません。ご自身のお使いになりたいウェブサービスを利用するだけでよいと思います。むしろ、TwitterFacebook上の不適切な発言によって、思わぬトラブルに巻き込まれている学生さんをたまに見かけますので、ご利用の際は細心の注意を払うように心がけましょう。一度、「Twitter 炎上」の様なキーワードで検索してヒットする記事をいくつか読んでみるといいでしょう。

ただし、知識情報産業の最新動向を追いたい!というのであれば、話は少し変わってきます。ウェブ上でトラブルに巻き込まれないための術を身につけていることが大前提ですが、はてなブックマークのホットエントリーを毎日チェックして、新しいウェブサービスが登場したらとりあえず登録して使ってみるというのはとてもいい勉強になります。最近ですと、例えばhttp://skillstock.net/はぜひ登録しておくべきサービスのひとつではないでしょうか。

ちなみに、Twitterに登録している知識情報・図書館学類の学生さんはかなり多いようです。知識学類の2011年度入学生のリストで、80人近く登録されているものがあります。リストに登録されているアカウントが本当に知識の学生だけなのであれば、学年の約80%が登録している計算になりますね。

2、学群・学類・学年に関わらず他の学生と交流を持つためにやるべきことはありますか?

まずは普通にサークルや学生組織に所属することでしょうか。ただし、交流が目的であれば他にも様々な方法があります。

院生と交流を持ちたいのであれば、筑波院生ネットワークの開催イベントに参加することからはじめるのがいいと思います。毎週月曜日の1限前8:00から、院生の研究発表を中央図書館で聞くことができるMMI: Monday Morning Institute - TGNというイベントがあります。

そして、筑波大学内に限らず学外にも様々なコミュニティがあるので、思い切って参加してみるとよいのではないでしょうか。手始めとしては筑波大生も開催に関わっている図書館情報学若手の会ALISや、SLiiiC Official WebsiteTsukuba.rbプログラミング言語Rubyについての会)などからはじめるのがいいと思います。他にもARGイベントカレンダーや、IT勉強会カレンダーには毎日たくさんのイベントが掲載されるので飛び込んでみましょう。

また、質問の趣旨とは異なってしまいますが、交流するのは何も学生にこだわる必要なないと思います。会いたいと思えば、職業人の方にお会いするもよいのではないでしょうか。

やがて自分のやりたいことが少しハッキリしてくると、この人にはどうしても会いたいって人が出てくると思います。そういう方には頑張って会いに行けばいいと思います。
逆にこういう人に自分に会いに来て欲しいと思えば、そういう場なりコミュニティを自分で作ってしまうのがよいと思います。

3、就活にむけて1年のうちからやっておくべきことはありますか?
のご返答をお願いします!春からの大学生活が楽しみです。